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2012年3月

オーダースーツに対する日本とイタリアの感性

 日本人とイタリア人というのはオーダースーツのみならずファッションに対して大きな隔たりがあります。
 
 シルエットに関する違いは多くの雑誌などで取り上げられているので説明から省きますが構造についてご説明させていただきます。
 
 イタリア人というのは襟、袖周りの芯地も柔らかい物を好みます。また、それをフラシにして接着したりしません。柔らかい芯はどうしてもシワになり、よれたりもします。体に馴染みのいいものを彼ら(特にイタリア南部)は上質なものと認識します。
 
 また、スーツに関しても柔らかい芯を好みます。仕立屋にもよるのですが基本的には表地と土台芯を糸で縫い付ける(ハ刺しといいます)ことはしません。フラシ芯(糸で止めず振らしたままにすることが語源)です。
 
 一方、日本人はシワやよれを極度に嫌がります。シャツの芯に関しては接着芯という、樹脂で表地と芯地を固定するものを好みます。クリーニングに出した際に生地の伸び縮みでシワは出にくくはなりますがイタリアのシャツように首の当たりなど、体に対する馴染みは落ちます。
 
 最近は「鎌倉シャツ」など見ているとフラシ芯が好まれる傾向にはあるのですが市場の流通量をみてもフラシが10%、接着芯のものが90%ですのでまだまだ、接着芯がこの国では主流のようです。
 
 また、日本人にオーダースーは重い、堅いのイメージがあるのは重く堅い芯地を使い、ハ刺しを施すからです。工場や仕立屋にもよるのですがイタリアのような羽織るような感覚のスーツは日本の縫製では難しいでしょう。
 
 Corvoのオーダースーツの縫製工場も縫製はイタリアとほぼ同じですが、イタリアのスーツに比べると堅い芯地です。また、シャツに関してもフラシですが少し堅めにしています。これは意図的に日本のビジネススタイルに合わせています。
 
 イタリア人は服を正確にファッションとして捉え、日本人はシワやよれを気にするあまり工業製品として捉えているところがあります。
 
 こんなことばかり書いているといかにもオーダースーツ・シャツにかんして「イタリアはすごい」「日本はダサい」と言っている思われてしまうかもしれませんが、イタリアの縫製はシワが出たり、釦付けの糸の始末の悪さなど、本当にイタリアのスーツを見たことがあるならまず手放しで褒める事はできないでしょう。

Corvoのブランドイメージの構築

 アパレル業界はブランドイメージ、コンセプトを大事にしたがります。アパレルショップの経営の面から見てもブランドイメージというのは重要なものです。
 
 Corvoのコンセプトについて紹介させていただきます。
 
 Corvoはクラシコイタリアの感性にあった、縫製、品質の面でも極めて高いオーダースーツを主軸とし、オーダーシャツ、今後の取り扱い予定のオーダーシューズなどの商品拡充に努めています。
 
 例えば「バーバリー」といえばイギリスブランドの代表格ですよね。独特の格子模様にトレンチコートが頭に浮かびますよね。
 
 「ラルフローレン」といえばポロシャツに代表されるようにアメトラブランドの代表格ですよね。「ポロの騎手」の刺繍もすぐに思い浮かびます。
 
 また、靴のブランドといえばジョン・ロブといえばイギリス靴の最高級ブランドですよね。堅牢な作りのオーソドックスな形の革靴が思い浮かびます。
 
 こうして色々と並べてみるとどれも伝統的スタイル、トレンチコート、ポロシャツ、普遍的な形の革靴でどこにでもある商品でこれといった特徴はないのに強烈なブランドイメージがありますね。こうした、有名ブランドは高品質かつ伝統的、普遍的スタイルを消費者に提案しています。(中には名ばかりで高品質といえないものもありますが。)
 
 こうしたブランドにいえることは往々にして普遍的スタイルを崩さないところにあります。バーバリーならば伝統的英国スタイル。ラルフローレンならアメトラ。普遍的な形ですのでいつの時代からも増減はあるものの安定した需要を確保しています。それが長きに渡り強固にブランドイメージとして消費者に定着しています。それがその国の代表的スタイルを先導する地位までになっています。
 
 オーダースーツも時代ごとによって多少なりとも変化はありますが、イタリアンクラシコスーツという大まかなシルエットはほとんど変化しません。数百年の間にさまざまな変化を重ね完成された形はその時代ごとに各個人、仕立屋の感性が加味されたとしても本質は変わらないものです。
 
 Corvoのオーダースーツは縫製の面では、国内最高峰の工場で仕立てているので国内最高品質です。日本の縫製技術は世界トップクラスなので世界レベルで見ても遜色ありません。疑われる方も多いでしょうが日本の縫製レベルというのは世界的に見ても既に最高水準に達しているのです。
 
 日本人は謙虚なのかそのことをあまり、対外的アピールしていませんね。常々、私の頭にあるのは日本のものづくりの精神とファッションセンスに関しては一日の長があるイタリア(イギリスでもかまいませんが)の感性を独自に取り入れることができたなら日本は世界的にアパレル業界を席巻する立場になるでしょう。それは近い将来実現されるでしょう。
 
 また、Corvoのオーダースーツの形は特にこれといった特徴はありません。こんなことを堂々と謳うブランドは他にはないでしょう。オーダースーツですので形は個人の要望にはある程度は応えられるのですが、基本は普遍的イタリアクラシコスーツを踏襲した形になっています。
 
 現在、私がCorvoの経営に関して一存で決めているのですが、今後ともジャパンメイドの製品にクラシコイタリアの感性を加えた高品質のものを提供するブランドを構築できるよう精進していきたいと考えています。

オーダースーツのおすすめの店とは?また名店とは?

 お客様に「(オーダースーツの)おすすめの店ってない?」「いい店ない?」っとよく聞かれます。当然、Corvoは名店とよばれるよう、自信を持って自分の売り出すスーツをお勧めいたしますが、値段に重きを置いた格安のスーツ(20000円前後のような)、ブリティッシュ調のスーツ、堅めのスーツというオーダーを受けたら必ずしもお勧めとはいえません。
 
 同じ縫製工場でオーダースーツをお作りしてもシルエット、値段もランド、オーダースーツ店ごとにばらばらです。
 
 一見、スーツって人間の顔と同じように目、鼻、口のように、同じパーツで構成されているのにそれぞれに個性があります。襟巾の広さ、ポケットの位置、フロントの開き具合などさまざまな要因があります。
 
 当然、人間にもイタリア人ぽい顔、イギリス人ぽい顔、日本人ぽい顔があるようにスーツにもそうした顔があります。(Corvoのスーツはイタリア人顔です。)
 
 また、私のような採寸師はそれを理解し、さらにお客様の体型にもっともバランスよくかつ着心地よくお客様に満足いただけるものを作り上げなくてはなりません。
 
 また、値段も大きな隔たりがあります。Corvoのように手作業を多用し毛芯、襟芯、釦、副資材までこだわってしまうと20000円前後では到底、お仕立てすることは不可能です。それでも68000~円は百貨店やセレクトショップ、ブランドショップに比べたら半額から四分の一ぐらいの値段ですが。
 
 「ラーメン」を食べたい人にミシュランの三ツ星レストランを紹介しても「ラーメン」を食べたい人にとってはそのレストランはいい店とはいえませんよね。結局のところ、おすすめの店とは自分の求める感性、値段が合うお店のような気がいたします。

肩パットとスーツの印象

 いまどきのスーツってパットが薄いものが多いですよね。
 
 バブルの時期に厚いパットのオーバーサイズのジャケットが流行ったからでしょうか、パットが厚いものは現在は好まれないようです。また、最近までクラシコイタリアの影響をオーダースーツ業界が受けていたのももう一つの理由でしょう。
 
 ちなみに各国の肩パットを分類するとイギリスのスーツのパットは比較的厚めです。イタリアでも北部(ミラノなど)の仕立屋のオーダースーツも比較的厚めです。イタリア南部のナポリは薄いもの、もしくはないものが多いです。アメリカはなしのナチュラルショルダーのものが多いです。ナポリに近いです。
 
 イギリス調の形で作られたらパットが厚くても古いという印象はないです。むしろ、パットが薄ければブリティッシュ調のスーツの男性的シルエットが崩れてしまいます。一概にパットの厚さだけではオーダースーツの型の、良し悪しにはなりませんがここでパットによる印象の違いを紹介します。
 
 パットの厚さ選ぶ基準としてはより力強く見せたいのであれば厚め、軽やかな印象を与えたいのならなしか薄めのように選ぶといいでしょう。
 
 また体型からした基準ですと撫で肩の肩は厚めの物を入れるといいでしょう。いかり肩の方は薄目がいいでしょう。
 
 最終的には上記のようにご自身がどんな印象を与えたいかにもよりますが。
 
 Corvoではご指定がない場合は2ミリのも使わせていただいていますが、なし、2ミリ、5ミリ、10ミリの中からお選びいただけます。オーダースーツの楽しみはどんな印象を相手に与えるか考えて作られるとよりスーツの楽しみが増しますよね。

脚を長く見せる技!

 オーダースーツはただ単純に体に合わせるだけではありません。
 
 いかにシルエットを綺麗に見せるかも考えなくてはなりません。(日本ではまだ、体に合わせることしか考えていないオーダースーツ店が多いですか。)
 
 日本人は総じて脚が短いです。実は南部のイタリア人も脚が短いんです。
 
 イタリアのパンツは膝の位置を実際の位置より高くします。これだけでも大きく脚の長さの印象を変えられます。
 
 股上を下げ、後股上を上げるとより脚は長く見えます。また、股上を下げるとどうしてもパンツの履き心地は悪くなります、そんなときに後股上を上げると履き心地もよくなります。
 
 後はフレアと言って膝から裾口に少し開き気味にすると脚長効果があります。しかし、あまりやりすぎるとスーツぽくなくなるので注意が必要です。
 
 一般に誤解されがちなんですが裾を短めに靴の甲に触れるか触れないかぐらいのノークッションにすると脚長に見えるのですが、カジュアルな印象になるのでスーツの場合は甲に軽く触れるハーフクッションぐらいがいいかもしれません。お客様の中には長くパンツを作ると脚が長く見えると思っている方が多いです。 
 
  オーダースーツは体に沿うものを作るのではないんです。似合うものを作ることが肝心なんです。
 
 私自身、背が低く、胴長短足(身長168座高101股下70)なんですが、あまりそうした脚を長く見せるような抵抗しておりません。(笑)
 

シャツ生地は縮む物!

 シャツ生地は縮むものなんです。
 
 何で縮むのかというと綿はもともと水に濡れると縮む性質があります。また、高級シャツ生地というのは二本の糸を撚って一本の糸にした双糸という糸を使っているものが多いです。撚ったときの力で少し糸が伸びるそうなんです。それが水に濡れると少し縮むそうなんです。繊維工学の話になり私も詳しくは理解しておらず、勉強不足で恐縮なのですが。
 
 調べていたら最大、横方向には5パーセントも縮むことがあるそうです。100センチで胸周りを仕上げたシャツが95センチになればワンサイズ小さいものになりますからすごいですね。
 
 また、夏素材の麻生地はよりよく縮みます。 
 
 縮まないようにお湯につけたり工場で処理はしていますがどうしても縮みは出るそうです。縮みを予防するには洗濯の後、干す際にひっぱてやるだけで縮みがだいぶ収まります。
 
 最近はオーダースーツもオーダーシャツもタイト目に作られる方が多いですが縮みは気をつけなくてはなりませんね。Corvoでは縮んだというクレームは未だ受けたことはありませんが他のオーダースーツ店ではよく出るクレームがでるそうです。
 

「ニシンの骨」

 「へリングボーン」「ヘリンボーン」という織り方があります。日本語では「杉綾織り」とも言ったりします。
 
 
201511516035.jpg
 
(へリングボーンのスーツ生地) 
 
 言葉の意味は「ニシンの骨」という意味です。織り模様が「ニシンの骨」のようにみえたのが言葉の由来だそうです。
 
 シャツなどではたまに見かける柄なのですが既製服ではあまり見かけないような感じがします。見た目のままなのですが、生地に凹凸があり、光沢と立体感が出やすい織り方です。弱点としては磨耗に弱く毛玉ができやすいです。しかし、シワに強く、肌触りはいいです。
 
 スーツやジャケット生地ではどちらかというと夏物より冬物に多い織り方ですね。よく、シャツ生地で「冬物ですか?」ときかれるのですがシャツ生地の場合は綿素材なら大体はオールシーズン向けです。
 
 高級オーダースーツ店によくあるイタリア生地メーカー「ゼニア」はへリングボーンを応用した独特の柄の生地をよく提案していますね。
 
 立体感があるので光の加減で色々な表情を楽しめます。無地では寂しいとか、すこし他と違ったスーツが欲しいというときにはお勧めです。
 
 オーダースーツ、オーダーシャツを作る際には織り方にもこだわってみてはいかがでしょうか?

ZELANDER(ジランダー)

 「ロロ・ピアーナは高い!」というお客様にお勧めのはZELANDER(ジランダー)です。
 
 シングルオーダースーツでロロ・ピアーナのイタリアからの直輸入の正規の生地を頼んだら128000円~(税別)です。百貨店やブランドショップならこの倍以上はするでしょう。このジランダーは88000円(税別)と比較的、お手頃な価格です。
 
 縦糸にオーストラリア産のメリノ種の羊毛でつむぎだされた糸を織り込み横糸に弾力のあるニュージーランド産の羊毛で織られています。
 
 この生地の特徴としては光沢とシワに対する高い復元力でしょう。また通気性に富、適度にシャリ感もあり夏にはぴったりです。
 
 せっかく、オーダースーツを作るからには一流メーカーを試してみたい方には、まずはロロ・ピアーナ入門がお勧めです。
 
 お客様に以前、ご質問を頂いたのですが、正規生地や並行輸入生地の違いなんですが正規生地とはロロ・ピアーナの日本法人から直接、仕立屋が仕入れたものの他に、生地問屋が一括仕入れで仕入れたものを指します。
 
 通常、ジランダー、フォーシーズン等のロロ・ピアーナのなかでも比較的手頃な値段のものは日本法人からではなく生地問屋から仕入れることが多いです。(本物か偽物かどうか心配されるお客様も時折いらっしゃいますが信用できる問屋から仕入れていますのでご安心ください。)
 
 問屋を通しているブックは問屋ごとに色やデザインがさまざまなんですが、日本法人を通したものは明るい茶色のブックをしています。
 
 また既製品などで出回っているロロ・ピアーナの生地のラベルがブルーに対し、オーダースーツ用のラベルはグリーンという違いもあります。
 
 ロロ・ピアーナの生地でも海外の既製品の端切れ、在庫生地を安く仕入れたもの、また第三国を経由して日本国内に入ったものを並行輸入品といいます。日本法人を通していませんので品質、真贋については保証しかねますね。(Corvoでは並行輸入品は取り扱っていません。もし取り扱ったら正規代理店契約を取り消されてしまいます。)

ロロ・ピアーナ(Loro piana)について

 平日はゆっくりしていますから、春の陽気で店番をしていると不謹慎ながらうとうとしてしまいますね。今日はコンビニのコーヒーで何とか凌ぎ切りましたが。
 
 季節の変わり目ということもあり、だんだんとオーダースーツに関する問い合わせ、ご予約も増えてまいりました。(相変わらずオーダースーツの受注ばかりでジャケット、パンツの受注がないです。)
 
 最近、なかでも特に人気があるのがロロ・ピアーナ(LoLo Piana)です。オーダースーツを作られたことがある方なら一度は耳にしたことがあると思います。
 
 以前にもブログで紹介させていただいたのですが、日本ではイタリア最高級生地ブランドとしてはゼニアが有名ですが、世界的にはロロ・ピアーナの方が定評があります。
 
 ロロ・ピアーナの中でも特にお勧めの生地をご紹介させていただきます。
 
 まずは、ロロ・ピアーナを代表するTASMANIAN(タスマニアン)supper150でしょうか。
 
 これは、タスマニア島で飼育されたメリノ種の羊の羊毛のことをタスマニアウールといい、それを使って織られた生地です。
 
 ロロ・ピアーナを代表するだけあってシルクを織り込みライトウェイトで仕上げたサマータスマニアンなど様々なバリエーションがあります。
 
 次にお勧めなのはELEGANZA(エレガンツァ)です。
 
 supper130の羊毛にシルクを織り込んだ光沢に富む生地です。ロロ・ピアーナの生地は総じて光沢は強いのですがエレガンツァは特に光沢が強いです。
 
 オールシーズン向けの生地です。パーティーなどの華やかな席にも最適な生地です。
 
 柄に関しても洗練された都会的な印象の柄が多いです。
 
 季節は外れるのですがFLANEL(フランネル)もお勧めです。
 
 カシミアをsupper120の羊毛に織り込んでいます。フランネルと言えば英国生地のような堅牢なものが一般的ですが、イタリア生地らしい柔らかさと、またイタリア生地らしさの雰囲気をもつ柄の生地です。来シーズンに一着、自分用に仕立ててみようと思っています。

ソリッドタイが人気!!!!

クールビズの影響でネクタイも売れなっていますね。
 
 そんななか、人気が出てきているのがソリッドタイです。ソリッドタイというのは無地のネクタイのことを言います。
 
 イタリア人はソリッドタイを好みます。同じ色のソリッドタイを素材ごとに何本もそろえる人もいるそうです。
 
 総じてイタリア生地って派手目の柄に光沢の強いものが多いのでネクタイとシャツを抑え目にする傾向があるようですね。
 
 ネクタイって、多くの場合はシルクですが、ウール、麻、ニットなど色々な素材だったり、サテン、へリングボーンなどの織り方によってもさまざまな表情があります。また、同じ色でも微妙な色合いの違いも楽しめます。
 
 またソリッドタイはフォーマルのネクタイで結婚式などに締められても大丈夫ですので使いまわしもききます。次にフォーマルといわれているのは小さい白の水玉模様のネクタイです。こちらも最近はよく締められている方を見ます。
 
 正直、オーダースーツ店に置いているネクタイってセンスのないものが多いですよね?同じオーダースーツ業界の中で「麻布テーラー」は大々的にソリッドタイ、ドットタイを提案しネクタイをこのご時勢によく出すそうです。また、トレンドをよく押さえたネクタイを多数取り揃えていますね。
 
 オーダースーツはネクタイ、シャツなどをトータルに提案しては売り出さないといけないのですが、オーダースーツ屋はどうもネクタイやシャツに関して知識が不足しているところが多いです。私もまだまだ、勉強不足ですが。
 
 Corvoも現在ネクタイは取り扱っていませんがコーディネイト等のご相談も電話で受け付けていますので、お困りの際はご連絡ください。
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