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先進国の物づくりは付加価値

 いまのオーダースーツって国内縫製が売りになるほど縫製工場の海外移転が進んでいますね。
 
 ちなみにとあるオーダースーツチェーン店はこぞって国内縫製を今季、大々的にアピールするそうです。
 
 オーダースーツでも中国、マレーシア、既製のスーツならインドネシア、ベトナムなどの表記もみられますね。そうした海外なら数ドルがスーツ1着の縫製賃だそうです。以前、ブログで紹介したようにスーツの原価が3200円で出来る訳ですね。
 
 国内縫製工場で、高級オーダースーツの縫製を担当しているところはいいのですが、格安店を担当しているところなどは今後、ますます苦しくなるでしょう。日本の縫製技術は世界トップレベルなのに値下げ要請のために仕立ての質を落とすところがほとんどです。
 
 日本のような人件費の高い先進国の物づくりとは付加価値をつけるところでしか勝負できないと私自身、オーダースーツ業界に入って感じています。一時期、中国縫製の安さに押されたイタリアではその傾向が強いそうですね。
 
 先日、生地の卸の方とお話をしていたら「Corvoさんは私が担当している中では出す方ですよ!新規店なのに頑張ってますね!」とお褒めの言葉を頂きました。Corvoでは一着当たりの粗利が少ないので頑張らなくてはいけないのです。(笑)
 
 生地屋さんの話なら今、よく出すオーダースーツ店というのは仕立てにこだわったところだそうです。「安ければいい、ブランドならいいという時代から移りつつある」とのことを言っていました。本当にそうですね。

 

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