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大阪店

光沢

 光沢のある生地は三、四年ぐらい前にずいぶん流行りましたね。
 
 「光沢のある生地=いい生地」のような感じにさえ見受けられました。オーダースーツ店も光沢のある生地を挙って仕入れていましたね。
 
 生地に光沢を出すやり方は様々なんですが一つは圧力を加えることです。
 
 学生時代に制服のお尻や肘がテカテカになった方は多いでしょう。(笑)あれはウールにある毛羽立ちが体重や擦れで寝てしまい光が反射するようになるのが原因です。原理は同じです。
 
 それを解消するには毛羽立ちを起こせばいいのです。スチームアイロンをかけ、ブラシでウールの目と反対にごしごしすればてりは収まります。
 
 このやり方はきわめて強い光沢になります。
 
 もう一つのやり方は生地を紙で挟んで電気を流し一晩寝かすやり方です。
 
 原理は何度か業者の方から教わったのですがよく分かりませんでした。このやり方は金属のような鈍い光沢になります。
 
 話を聞いていると各オーダースーツ店では光沢のある生地をとのオーダーは今も多いそうですが、最近は光沢は各生地業者も落とし気味だそうです。不景気の影響か長く使いまわせるオーソドックスのものが今はトレンドだそうです。

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