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オーダー業界の未来

昨今「オーダー」というワードや広告で多くみられますね。


 

今では女性がオーダーしたり、あるいは女性が採寸をする店員になったりと


 

男女問わずになってきました。


 

日本のスーツの始まりは江戸時代の幕末からとされています。


 

そして明治時代までフロックコートが主流でした。

 

(フロックコート)


 

大正時代に入ると男性のスーツ形が決まったそうです。


 

それが現在も続いている形とされています。


 

そして当時は「オーダー」でしか作っていなかったそうです。


 

職人が全て手作業で仕上げる言わば「フルハンドオーダー」。


 

後に戦後になると既製服のスーツが主流になり、「オーダー」は


 

少しずつ減少していき現在に至ります。


 

しかし現在に成り「オーダー」はまたブームを起こしています。


 

時代は回るものです。


 

ですが、現在の「オーダー」は昔のような「オーダー」ではありません。


 

なぜなら現在のオーダーには「IT」を絡めたのが徐々に広がってきているからです。


 

例えば、「オーダーだと出来上がりの想像がつかない」だとか


 

「生地だけ選んでも分からない」という方はいらっしゃるのではないでしょうか。


 

そういった解決をしてくれるのはITです。


 

お客様の顔を撮らせて頂くだけでパソコンやタブレットに3Dでスーツの仕上がりを見れます。


 

お顔はお客様のお顔ですので想像もしやすいでしょう。


 

また、最近では某通販会社が開発した「スーツ」。


 

自身の性別、身長、体重を記入するだけで自宅にそれが届き


 

後は着るだけで体のサイズを測ってくれます。

 

その数値はスマホで表示されます。


 

これによりわざわざオーダーのお店に足を運ばなくてもいいですし、


 

採寸の時間を短縮されます。


 

すごく画期的だと思います。


 

が、これには採寸をしている側からすると体型補正など完璧なのか。


 

というのが気にはなりますが、、、、。


 

この「オーダー」の業界やセレクトショップや他業界。


 

最終的には人を雇わずロボットが全て対応する世界がくるかもしれません。


 

その時人間はサボる側になるのか、


 

ロボットができない仕事を見つけ新たな職種を手に入れる側になるのか。


 

Corvoも後者側になり、新たな「オーダー」を見出すかも知れません。


 

では今日はこの辺で失礼します。


 

Corvo 大阪店


 

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