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「合い物」のスーツって?

スーツを購入、または仕立てる際、使用する季節によって生地の選び方は変わります。

夏物は当然薄い生地の方が良いですよね。

コットンやモヘヤ、トロピカルなどの生地を使用したものが多く、織り方が粗めなので通気性も良く軽いです。

逆に冬物は厚手の生地になります。

ウールやカシミヤなどを使用し、きめ細かく織っていくことで保温性に優れた重厚感のある生地に。

では、この二つに当てはまらない場合はどんな生地を選べばいいのか。

そんな時に選ぶのが「合い物」。

良く言われる「オールシーズン使えるものがいい」、そんな時にお勧めする生地です。

(ここではオールシーズンを、夏場を除くシーズン約10か月として説明します)

生地の目付は約240g/m前後。(目付とは、生地1mあたりの重量)

薄くもなく厚手というわけでもなく、まさにシーズン問わずといった重量。

正確には、「合い物」とは夏と冬の間の時期に着るものなのですが、現代では夏場を除くシーズンに着るものぐらいの感覚で大丈夫かと。

ここ日本では、高温多湿な気候が故に裏は背抜きにしてあるものを見ますが、基本的にスーツとしては総裏になります。

表地を守る役割のあるものなので、私自身も総裏をお勧めします。

ここ近年気候の変動が影響し、「春は寒く、秋は暑い、、季節が夏と冬しかない、、」といった感じになってきているので、昔に比べると「合い物」自体減っている気がしますが、それでもまだまだ需要は高いです。

イタリアなど、日本のように夏が暑い地域を除き、通年生地を使用する国も多々ありますね。

かくいう日本でも、夏物冬物に比べると合い物生地のスーツを着用する方のほうが多いです。

なので、色柄含めておすすめしたい生地には「合い物」が多いんですよ。

例えば、「ロロ・ピアーナで合い物が欲しい」「ゼニアでシーズン長く使いたい」「少し変わった感じの通年生地ない?」など、ご要望頂ければチョイスしてご提案します。

ちなみにこの時期お仕立ていただくと、スーツの納期が約1か月半になります。

夏越えどころか初夏の時期には仕上がるので、余裕をもって衣替えを迎えることが出来ますね。

次回辺りのブログでは、おすすめの「合い物」生地をご紹介します。

「ちょっと気になるな」と少しでも思ったら、是非見て下さい。

気に入って頂けると思います。

 

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