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名古屋店

SERAPIAN SEVOMELL6198-M38

 

 

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SERAPIAN SEVOEMLL6198-M38

prise  ¥171,720-

 

Corvo Nagoya

8F 2-14-16

464-0074  CHIKUSA-KU,NAGOYA SHI AICH-KEN

TEL/FAX 052-898-0974

名古屋店のご紹介

名古屋店のご紹介をさせていただきます。

Corvo名古屋店は旗艦店として「Corvo(コルヴォ)」の世界観を表すショールームを兼ねております。

店舗面積は34坪と通常のスーツ店より大きく、応接間をイメージした接客は寛ぎながらスーツ選びをしていただけるように作られております。

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まずは入り口で靴をお脱ぎになって、長い廊下をくぐると接客スペースとなります。

総延長で8mございます。

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接客用のソファー。

イタリア製のインポートソファーです。

家具、什器はすべて代表自らのセレクトションです。

 

 

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改装風景

 

 

品揃えにも、こだわりを持ちCorvoの仕立てに合う生地として、名古屋店では「オリジナルバンチ」とロロ・ピアーナの生地のみの取り扱いとなります。

また、デザインに関しても、Corvoのアイコンとなる「奉文」をはじめとした5種のモデルのみの取り扱いとなります。

ぜひ、お近くにお立ち寄りの際は、ご来店ください。

 

 

Corvo Nagoya

8F 2-14-16

464-0074  CHIKUSA-KU,NAGOYA SHI AICH-KEN

ITEL/FAX 052-898-0974

いい革鞄屋さん。(土屋鞄製造所)実店舗は大阪名古屋にございます

 正月休みなんですがブログは更新していきたいと思います。
 
 以前にお客様に「お勧めの鞄屋さんないですか?」とご質問を頂きました。
 
 正直、自分自身あまり鞄については詳しくなく、たまたま、来店された鞄卸の業者の方に聞いてみたら日本製なら土屋鞄がお勧めとのこと。
 
 なめし、製法にこだわった革が使われていて日本人特有の丁寧な仕事の鞄で高品質だそうです。
 
 デザインも洗練されていて、価格にたいしての品質もかなりいいそうです。
 
 「正直、インポート物より総じて日本製の物の方が造りはいいですよ。」とおっしゃっていました。
 
 靴もインポート物は確かに日本の物より雑ですね。(色合いやデザインは大概、インポート物に軍配が上がりますが。)
 
 いい鞄なら、手入れさえすれば「牛革なら三十年」はもつらしいです。
 
 以前、お客様で「二十年物」の鞄を愛用されている方がお越しになりました。流行の廃れもなく貫禄が有りかっこよかったです。革製品は長く使ってなじませるのがいいんですよね。   
 
 取り扱い店舗が大阪にないのが少し残念です。神戸に店舗がありますから時間のある時、自分もよらせて頂こうと思います。
 
 「土屋鞄のまわしものか!?」と言われるかもしれませんが、勝手にご紹介させていただいてますので、不都合がございましたらご一報ください。
 
 土屋鞄製造所ホームページリンク先 http://www.tsuchiya-kaban.jp/
 

名古屋店のおすすめするシャツの芯地について

 シャツにはカラー(襟)、カフス(袖)、前立てに芯地が入っています。
 
 シャツの芯地には接着芯、フラシ芯(振らし芯)というのがあります。現在市場に出回っているものの九割が接着芯だと業者の方から伺っています。
 
 フラシ芯というのは文字のごとく生地に接着せず中で振らされた状態になったものです。(わかりにくい説明ですいません。襟、袖の生地を表と裏か引っ張ってみて三層になるものがフラシ芯です。)一般に高級シャツに分類されるものはフラシ芯の仕様になっています。
 
 接着芯というのは文字通り、生地と芯地をのりで接着したものです。芯地と生地を固定するので縫製が随分と楽になります。主に安価な大量生産のシャツに使われる仕様です。
 
 Corvoのシャツは仮接着という方法で縫製します。仮接着とは芯地を糊で固めます。あくまでもこれは仮に接着します。縫製が終わり洗濯をするととれる糊なので洗濯をすると最終的にはフラシ芯となります。現在は高級シャツはこの製法が一般的だそうです。
 
 Corvoでは芯地の固さもお選びいただけます。襟は五種、襟は四種から。ビジネスシーンには襟がよれるのが嫌だという方には固めのものをお勧めしています。首が摩れて痛いという方には柔らか目のものをお勧めしています。
 
 業者の仲間には「シャツとは柔らかい物が最高の物だ」と言い一番柔らかい物しか着ない人もいますが、スーツスタイルの方にはよれて、しわがよりやすいのでお勧めはしません。ナポリ風のシャツは総じて生地も芯は柔らかいです。ナポリ風なスーツでノーネクタイに合わせられるのなら軽やかでこなれた雰囲気が出てお勧めです。

名古屋Corvo 「季節外れのリネン(亜麻)シャツの話。」の続き

 リネンには縮みやすいという特性があります。水を吸うとなおさら縮みます。
 
 繊維が極めて強度があるので糸、生地にハリがあり伸びにくいです。
 
 糸が太く、打ち込みが弱いので皺になりやすいです。そして透けやすいです。
 
 更にリネンは色落ちしやすいという弱点があります。
 
 これらの特性(弱点)からリネンのシャツは細身ではなくややタイトから少しゆったりの間で仕立てます。また、色落ちしやすいので色柄もない生成りの生地が多用されます。一部、柄物もありますがほとんどは生成りの白かうすいブルーが一般的です。肌が透けるのが気になる方は薄いブルーを選ばれるといいです。
 
 着るというより羽織るという感覚で使用してください。洗濯してもアイロンをかけずに着用できます。皺の入ったこなれた感はいかにも涼しげで見ているほうも気持ちがいいです。
 
 また、色落ちをするということは洗えば洗うほどきれいな白になっていくのがリネンの性質です。生成りのものは長年、洗濯を繰り返したもののほうが柔らかく、風合いも良く、美しい白色になります。
 
 夏向けにぴったりの素材であり、弱点もその性質をうまく利用すれば着心地はもちろん見た目にもすばらしいものになります。
 
 Corvoでは来年はリネンシャツを打ち出そうと考えています。こんな寒い時期にこんな話で申し訳ないです。

Corvo名古屋から季節外れのリネン(亜麻)シャツ【スーツの着こなし】の話

 服飾業界につくものは来年は何を押し出そうとかすでに考えなくてはなりません。こんなに寒いのに来年の春夏に押し出す商品を考えるなんて寒々しいですが。
 
 Corvoが来年打ち出そうとしているのはリネン(亜麻)シャツです。リネンは夏向きの素材で昨今のクールビズに最良の素材です。
 
 見た目の涼しさもありますが、リネンの特徴は何といってもシャリ感、通気性の良さ、吸湿性、発散性、それによる涼しさにあります。
 
 使い始めは少しチクチクして痛いのですが二度ほど洗濯していただければ糸が柔らかくなり、チクチクすることもなくなります。さらさらとした肌触りは汗をかいてべとつく夏には気持ちいいです。綿のシャツのようにべったりと肌にまとわりつくことがありません。
 
 通気性の良さも抜群です。歩いているときの風でさえ生地越しに肌に感じることができます。(その分、良く透けます。以前ブログで取り上げたのですがびっくりするぐらいに透けます。)
 
 リネンは良く水を吸います。綿も良く吸湿性のある素材として知られていますがその四倍も水を吸います。肌にまとわりつくことはまずありません。
 
 そして、その吸い取った水を空気によく発散します。汗もすぐにかわいてしまいます。発散する時に気化熱を奪いますから涼しいです。また夏なら洗濯をして物干し竿に干して三時間ぐらい干せば乾いてしまいます。
 
 しかも、リネンは綿の二倍の強度があり五年は平気で持ちます。また洗うことによってだんだん柔らかくなっていく変化も楽しめます。
 
 弱点もございますので次回ブログでご紹介させていただきます。

茶色と青色〝アズーロ エ マローネ″名古屋店で人気の上質な仕上がり

 〝アズーロ エ マローネ″とはイタリア語で茶色と青色のことです。
 
 これはイタリアの伊達男たちには鉄板です。
 
 〝アズーロ エ マローネ″のすごいのはスーツ、ジャケット、パンツ、シャツ、ネクタイ、革靴どの組み合わせにも応用できることです。紺のスーツに茶靴、ブルーのシャツにブラウンのネクタイどの組み合わせもしっかりと馴染みます。
 
 以前、採寸ミスをしてしまったお客様に作り直しのスーツを納品する際、もう一着とオーダーを頂きました。(納期が遅れ、再度の来店、本当に御足労と御迷惑をおかけしました。)みなさんも悩まれるスーツの裏地。堅いお仕事なのであまり派手目なものは少し使いにくいとのこと。紺色のスーツの裏地に茶色の裏地をお選び頂きました。自分も最近は紺のスーツの時は茶色です。上品にしあがりますよ。
 
 〝アズーロ エ マローネ″を一度試されてみてはいかがでしょうか?
 
 

【名古屋店】パンツの裾はシングル、ダブル?モーニングカット?の続き

 「お好みで」とは申しあげたんですが「結局どうしたらいいの?」と言われてしまいそうなんで、自分の主観と過去に書籍で読んだ選び方の基準を書きます。
 
 雑誌、書籍でもストライプ柄の時はダブルにしたほうがいいと勧めているものもあります。
 
 ストライプ柄の場合はダブルにしたほうがしっくりくる気がします。特に幅広のストライプの場合、カジュアル感がつよいのと重厚感があるのでより重厚感を出すダブルが相性がいい気がします。(「気がします。」ばかりで曖昧な回答ですいません。)
 
 無地の場合はシングルでもダブルでもどちらでもというのが自分が目にした書籍、雑誌に多い回答です。
 
 フォーマルな印象を与えたいときにはシングル、モーニングカットでカジュアルな印象を与えたいときはダブルがよろしいかと思います。
 
 モーニングカットには足長効果があるので足の長さが気になる方にはお勧めです。
 
 ちなみに裾幅が広めのものはダブルで折り返しが大きいほうがしっくりきます。
 
 昔は折り返し幅は3.5センチと言われていたのが今は4~4.5センチと言われています。
 
 Corvoの場合は特に指定がない場合は4.5センチで処理させていただいています。
 
 折り返し幅が大きくなってきているのは最近のパンツ(ズボン)は英国調の流れを汲み太めになっている傾向があるからかもしれません。
 
 あとは靴に合わせる方もいるそうです。
 
 英国調の重厚な革靴を履かれる方は絶対にダブルだという方もいるそうです。イタリア調のマッケイ製法の革靴はダブル、シングルのパンツでも似合う気もしますが英国調の靴にはダブルでないとしっくりこない気も致します。
 
 
 
 なんだか曖昧な回答で申し訳ないのですが少しでも参考になれば幸いだと思います。
 
 参考までにcorvoのお客様の八割から九割のお客様はスーツの際はダブルにされます。

【名古屋店】パンツの裾はシングル、ダブル?モーニングカット?

 良くお客様に効かれることなんですがパンツの裾をどうするか。
 
 シングルはパンツの裾を水平にカットした昔からある処理の仕方です。
 
 モーニングカットはモーニングのパンツにされることが多い処理で前の短めに後を長めにする処理です。もともとは軍服に施されていたものでモーニングカットとは日本独自の造語で海外ではミリタリーカットといいます。スーツをはじめ今日ある紳士服は軍服から派生したものがほとんどです。より源流に近いものはフォーマルな傾向が強いです。すなわちフォーマルウェアーはモーニングカットが多いです。
 
 たぶん、日本人がモーニングあわせるコールパンツが斜めにカットされているのを見てモーニングカットと名づけたと思います。
 
 ダブルは裾の折り返しを二重にしたものです。もともとウィンザー公が王子時代に結婚式に向かう途中に雨に降られ裾を汚さないようにと折り曲げたのが始まりといわれています。(他説あり)発祥からしてどちらかというとカジュアルシーン向けです。
 
 流行から言えばダブルの方が多いです。
 
 日本人はスーツをフォーマルのカテゴリーに入れがちですがビジネスウェアーは海外ではどちらかというとカジュアルに入れるそうです。
 
 スーツよりカジュアル向けのジャッケト、パンツで合わせる場合は圧倒的にダブルです。
 
 また、生まれがシングルから折り返してできたのでシングルより少しパンツの丈を短くすることが多いです。
 
 このあたりは正直な話、これといった決まりはなく、お好みでお選びいただけたらと思います。
 

「スーツの時ワイシャツの下に肌着を着るのか着ないかの論争」に名古屋支店スタッフがお応えします

 『会社の子たちに「ワイシャツの下にシャツ(肌着)を着てくださいよ!」なんてよく言われちゃうんですけど着たほうがいいんですか?』とお客様からのご質問。
 
 永遠のテーマであり論争の種ですね。
 
 シャツはもともと下着から派生したものです。ルールから言えばそもまま、肌の上から着るものです。
 
 実際、日本では肌着なしで着用すると嫌がられることがありますよね。汗をかいたときなど特に透けます。
 
 嫌がられる原因ははっきり言いまして乳首が透けることでしょう。(笑)
 
 外国の人たちは肌の色と乳首の色が比較的に近いそうです。(実際、私が見たわけではありませんが)なので乳首だけが透けるということがないそうです。
 
 それに対し日本人は乳首と肌の色のコントラストが強いそうです。なので乳首だけが浮かび上がり、嫌がられることがあるそうです。
 
 正統な着こなしがしたいという方はジャッケトかベストを常に着用されれば問題解決なんですが、現実にはそうはいきませんね。
 
 あとの対策としては透けにくいシャツを着ることでしょう。
 
 少しでも色の入ったものでもだいぶ透けるのは防止できます。薄いブルー、薄いグレー等々。
 
 素材もあります。麻、麻混は良く透けます。びっくりするほど透けます。危険です。(笑)夏には涼しくて大変、気持ちいいのですが…。
 
 織り方もあります。平織りは透けやすいです。ヘリングボン、ツイル(綾織り)、オックスフォードは透けにくいです。
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